フロントドアが飛び石でサビてしまっています。
クモの巣状に広がっていってますのでサビが進行しています。

サビを完全に削り取り、その上から再発の予防線としてサビ止めとサビ転換剤が一緒になっているプライマーを広めに塗り、乾燥させます。

プライマーの上に下地調整用のプラサフを塗装して塗装に移ります。
下側の少しの部分ですが、付属品などをすべて外した状態で塗装します。
付属品を取り外すことで仕上がりが良くなるだけではなく、養生した境目からの塗装の剥がれなども予防できます。

色を時間をかけてしっかりと調色したのち、リアドアの隣接部分に色が飛ばないように慎重にグラデーションをかけながらボカシ塗装をしていきます。
塗料も耐候性・耐擦傷に優れた上位タイプの物を使用しました。

塗料乾燥後、外した部品を取り付けて完成です。
小さな飛び石の修理ですが、ここまでの工程を得てやっと仕上がります。
お客様にも大変喜んで頂けました！